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コンパル

歩行車用抑速ブレーキの
パイオニア

ナブテスコが提供する
新しい安全装置

通常の歩行速度ではブレーキはかからず快速に歩くことができます。また、歩行速度に応じて自動的にブレーキが働いて減速し、急加速による転倒の危険から利用者を守ります。
自動的にブレーキが作動して速度を抑える“抑速(よくそく)ブレーキ”は、ナブテスコが提供する新しい安全装置。
制御機器メーカーであるナブテスコが開発した歩行者業界初の革新的な安全装置で、多くの方にご利用いただいています。

conpalの使用イメージ

進み過ぎによる転倒リスクを軽減

ちょっとした下り坂などで、利用者から歩行車が離れてしまい危険な思いをしたことはないでしょうか。
この抑速ブレーキユニット「CONPAL(コンパル)」がついた歩行車では歩行車の急加速時に自動ブレーキが働き、安心して歩くことができます。また通常のスピードではブレーキは働かないので快適に歩くことができます。

  • 現状の歩行車
  • 抑速ブレーキ付歩行車

抑速ブレーキの特性

必要な時だけ作動するので安心・快適
通常の歩行速度ではブレーキはかからず、転倒につながる急加速時に、抑速ブレーキが作動し、速度が上がりすぎるのを抑えます。バッテリーなどの電源は一切不要になります。
抑速ブレーキ力の設定が簡単
歩行能力や住環境に合わせて3段階のブレーキ力(強・中・弱)から選択していただけます。
抑速ブレーキ力の再調整が不要
従来の抵抗器歩行車は、抵抗器でタイヤ表面を押さえてブレーキをかけるため、タイヤが摩耗すると再調整をする必要がありました。コンパルは、ブレーキ機構を車輪に内蔵しているため、タイヤの摩耗による再調整の必要がありません。
耐久性・耐摩耗性が強み

ブレーキ部品は耐久性・耐摩耗性が高く、ランニングコストが大幅に抑えられます。

ブレーキ力と歩行速度の図

従来の抵抗器との違い

抑速ブレーキ
CONPAL
従来の抵抗器

急加速時のみ減速

(通常時や上り坂では軽~い歩行)

常時抵抗がかかる

(通常時や上り坂で重い)

ブレーキによるタイヤの摩耗なし

(ブレーキ力の再調整が不要)

タイヤの摩耗が激しい

(ブレーキ力の再調整が必要)

ブレーキ力は3段階で設定

(左右の同調が簡単)

ブレーキ力は無段階で設定

(左右の同調に微調整が必要)

ブレーキ力が安定

ブレーキ力が不安定

(タイヤの汚れなどに影響を受ける)

タイヤが摩耗した場合は、外側ゴム部のみの交換が可能です。

ご利用にあたり

  • 歩行速度に合せたブレーキ設定を厳守してご利用ください。
    強設定:~1.5km/hの歩行速度、中設定:1.5~2.5km/hの歩行速度、弱設定:2.5~3.5km/hの歩行速度
  • 抑速ブレーキを常時働かせながらタイヤを引きずる状態での使用は、部品の早期損傷を引き起こし、事故につながる危険性があります。ブレーキ設定の変更や歩行速度を抑えてご使用ください。
  • アフターサービス対応可能な取扱店を通じてご購入、ご利用ください。
  • 当社での一年毎の定期点検を推奨いたします。

2024年3月
CONPAL2 新登場

終売商品

2021年6月末に終売した商品です。
*現在多くの歩行車メーカーに歩行車用抑速ブレーキユニット”CONPAL”を提供しています。

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