義足とは

義足について

義足とは脚を切断した方が装着する人工の脚を指し、
切断した場所が大腿(ふともも)か下腿(すね)かによって、使用するパーツが異なります。
ここでは、大腿(ふともも)で切断した方が使用する“膝継手”と大腿、下腿(すね)で
切断した方のどちらも使用する“足部” についてご紹介いたします。

膝継手について

膝継手は膝の機能を代替し、大腿切断(ふとももで切断)した方に必要な部品です。
基本的には膝が折れず安定させることと快適に振り出せることが求められます。
切断した方の活動度や生活様式に沿って選択することが重要となります。

足部について

足部は大腿切断(ふとももで切断)の方にも下腿切断(すねで切断)の方にも必要な部品です。
体重をかけると足首部分が少したわみ、体重を抜くとバネのように蹴りだしを行う“エネルギー蓄積型”の足部が主流です。

膝継手の選択について

義足を構成する“膝継手”や“足部”には多くの種類があり、部品の機能が日常生活・仕事へ影響を及ぼします。
こちらのページでは、膝継手にフォーカスし膝継手の様々な機能をご紹介していきます。
ぜひライフスタイルや歩き方にあわせて部品を選んでください。

体重を乗せるとゆっくり膝が曲がる“イールディング機構”

イールディング機構は、体重をかけることによって膝がゆっくりと曲がる機能です。
膝がゆっくりと曲がるため、義足を着けていても坂を下りやすく、交互に階段を降りることができます。
坂道や階段をよく歩く方におススメの機能です。

歩行速度に追従する“インテリジェント機能”

膝継手には、歩く速度の変化に合わせて膝が伸びる速度の調整を行うインテリジェント機能を持った膝継手もあります。
こちらは歩行追従性があるため通勤ラッシュ時の早歩きなどにも対応できます。
特に仕事で動き回るなど活発な方にオススメです。

つまずきにくさと安定性を併せ持つ“多軸膝継手”

膝継手には単軸膝継手と多軸膝継手があります。
多軸膝継手の特長は、体重を乗せているときには膝が安定し、脚を振りだしているときは人間の膝に近い動きを行い、
床面とつま先の隙間(トゥクリアランス)を作りやすくなります。
また椅子に座った時には膝の長さが健側と同じくらいになるといったメリットもあります。

膝のコントロールが心配な方や不安定な足場を歩く時に便利な“ロック機構”

ロック機構があれば、立っているときに膝が曲がらないように固定することができます。
切断初期のリハビリで荷重訓練などを行う際にもオススメです。
また雪が降り、足場が悪い時などはロックをすることで安定性を高めることができます。

最新式の膝継手で安全と歩きやすさを両立

ここまで様々な膝継手の機能を紹介しましたが、
ナブテスコでは四軸機構とコンピューター制御を併せ持つALLUX2という膝継手を販売しております。
ALLUX2は四軸構造とコンピューター制御によって安全性と歩きやすさを追求しました。
ぜひご興味がある方は、お気軽にお問合せください。

また、こちらでご紹介した機能は一例です。
各部品は様々な機能を持っておりますので、詳しく知りたい方は各製品ページをご参照ください。

その他ラインナップ

シンフォニー

6軸油圧膝継手/ロック機構付き

ハイブリッドニー

インテリジェント機能/イールディング機能付き
/早歩きしたい方にオススメ

義足足部

ナブテスコでは様々な足部を
ご用意しております