介助用電動アシスト車いす「アシストホイール」を安全にご利用いただくために

拝啓 時下益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。平素はお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社の介助用電動アシスト車いす「アシストホイール」について、ご利用の皆様に引き続きご安全にご利用いただくために、取扱い方法、点検について、あらためてご案内申し上げます。 以下、ご一読いただき、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

この度、弊社「アシストホイール」におきまして、「電源 ON にてハンドル部（操作グリップ）に触れていない状態で、車体がゆっくり後進する」という事象が発生致しました。調査を行ったところ、ハンドル部内蔵のセンサ部（グリップセンサ）の異常な摩耗が原因であり、ご使用環境については、一般的な介護現場でのご利用と比較し、稼働頻度、一日辺りの走行距離をはるかに大きく超えており、極めて過酷なものであることが判明いたしました。 また、過去には、グリップセンサへの浸水やセンサ部の経年劣化など別の原因で同様の事象が発生したこともございます。

このような事象は状況次第で大きな事故につながる恐れがあるため、皆様には、ご使用前に別添の『使
用前点検』に従い、普段よりグリップセンサが正常に動作していることを必ずご確認の上、ご使用くださいますようお願い申し上げます。

また、前述の『使用前点検』とともに、弊社では、より安全により安心してアシストホイールシリーズをご使用いただくため、定期点検もお願いしておりますので併せてご承知おきください。

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